映画に感謝を捧ぐ! 「大いなる男たち」

映画感謝人GHMです。

 今回はアンドリュー・V・マクラグレン監督の「大いなる男たち」に

 

 感謝を捧げようと思います。

メキシコに向かって旅立った元北軍兵士と南部人一行の運命を描いた本作は

 素朴なスケール感を持った作品であります。

 特殊効果による盛り上げを最小限度にとどめ

 人員・動物・地形効果を効果的に活用する事によって

 自然な形で「映像的スケール感」を生成することを可能にした

 アメリカの大地とスタッフ陣の人間力

 私に「SFX&CG満載の現代とは異なる迫力」と

 「人間味のある戦闘&移動アクション」の醍醐味を満喫する機会をもたらしました。

 (南北戦争直後のアメリカ&メキシコ事情を写し出す教科書としての魅力を持った

 作品である点も見逃せません。)

 まさに「アメリカの雄大さ」を象徴する西部劇の一つであると言えるでしょう。

 命の鼓動・男気・自然力が三位一体となって

 激しくもユーモラスな空気を生み出す様が心地良い本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。