映画に感謝を捧ぐ! 「カバーガール(1944年版)」
映画感謝人GHMです。
今回はチャールズ・ヴィダー監督の「カバーガール(1944年版)」に
感謝を捧げようと思います。
雑誌のカバーガールとなった女性ダンサーと
彼女を取り巻く人々の運命を描いた本作は
心技体の限りを尽くして「浮世離れした世界」を追求した作品であります。
清々しいまでに「恋愛映画&サクセス・ストーリーの王道」を行くストーリー
華やかさ・歌唱力・ダンス力を兼ね備えた俳優&女優陣
豪華絢爛たる舞台&衣装が一体となる光景は
私を「剣と魔法の世界」とは異なるファンタジー世界へと誘ってくれました。
(「CG登場前」ならではの味わいを持った視覚効果を堪能させてくれる作品である点も
見逃せません。)
本作こそ「舞台型アイドル映画」の称号にふさわしい作品であると言えるでしょう。
1944年の映画とは思えぬほどの明るさ&優雅さと
主演女優R・ヘイワーズの「華麗なる七変化ぶり」が炸裂する本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。