映画に感謝を捧ぐ! 「シルバラード」
映画感謝人GHMです。
今回はローレンス・カスダン監督の「シルバラード」に
感謝を捧げようと思います。
荒野の町「シルバラード」をめざす男たちの運命を描いた本作は
1980年代ならではの味わいを持った「正統派西部劇」であります。
西部劇・道中劇・ロールプレイング・ゲームの持ち味を
合体させることによって作られたストーリーと
西部劇流ガンファイト&動物ファイトをアクション・ゲーム風に表現した
戦闘シーンを融合させるという映画的実験は
私に、西部劇の王道と1980年代文化が融合することによって生じる
映画的化学反応を目の当たりにする機会をもたらしました。
まさに「TVゲーム型西部劇」の称号にふさわしい作品であると言えるでしょう。
西部劇の魅力が「肉体を駆使して生み出された銃撃戦&馬術戦」と
自然の美しさ&荒々しさであることを
1980年代流に表現した本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。