映画に感謝を捧ぐ! 「24時間」

映画感謝人GHMです。

 今回はニール・マッケイ監督の「24時間」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 山奥へと逃げ込んだ強盗団の

 約24時間に渡る闘いを描いた本作は

 映画愛あふれる小ネタが暴走するアクション映画であります。

 1970~19年代のアクション・SF・ホラー映画の名場面を

 闇鍋的に融合することによって生を受けた演出&ストーリーが

 勢い任せに進行する光景は

 私に「マニア心をくすぐられる感覚」と「ハンティングの醍醐味」を

 同時体験する機会をもたらしました。

 (S・スタローン主演作に対するこだわりが突出している点や

 ハリウッド流アクション映画をからかうような決着の付け方になっている点も

 見逃せません。)

 まさに「パロディ型人間狩り映画」と呼びたくなる珍品であると言えるでしょう。

 シリアスな笑いと多種多様なスリルに満ちあふれた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。