映画に感謝を捧ぐ! 「スネーク・ダイヴ」

映画感謝人GHMです。

 今回はフレッド・オーレン・レイ監督の「スネーク・ダイヴ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 潜水艦を襲う2重の脅威に立ち向かう

 男女の運命を描いた本作は

 潜水艦映画史上最大級の「奇想天外さ」を誇る作品であります。

 潜水艦と毒蛇を組み合わせることによって

 サスペンス・戦争映画・モンスター・パニックを兼ね備えた物語を生み出すという

 大胆不敵な発想は

 私に「人間の持つ発想力の底知れなさ」と

 「強引極まるアイデアを押し通す」事によって生じるブラック・ユーモア性の醍醐味を

 同時体験する機会をもたらしました。

 まさに「アイデア勝負系潜水艦映画」の雄と

 呼びたくなる作品であると言えるでしょう。

 2006年の映画「スネーク・フライト」を戦争映画風に加工するという

 離れ業に挑んだ本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。