映画に感謝を捧ぐ! 「スチュアート・リトル」

映画感謝人GHMです。

 

 今回はロブ・ミンコフ監督の「スチュアート・リトル」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 E・B・ホワイトの同名小説をもとにして作られた

 人気シリーズの1作目となる本作は

 謎のスケール感とユーモアセンスを持った動物映画?であります。

 「ネズミと猫の関係を揺るがす」状況に翻弄される飼い猫「スノーベル」の姿と

 「人間の言葉を話すネズミ」という特殊な状況を

 何の葛藤もなく受け入れる世界へと誘われる鑑賞者の魂が

 時間と共に一体化していく光景は

 私に「ファンタジー世界の一員になる」感覚と

 「子供心と大人のテクノロジーが合体の融合」が持つ可能性の一端を

 同時体験する機会をもたらしました。

 (活劇的魅力あふれるアクション・シーン&勇壮且つユーモラスな音楽

 作中に潜む「ブラック・ユーモア要素」が

 作品の味わいを高めている点も見逃せません。」)

 まさに「鑑賞者参加型&人情喜劇系コミック・ムービー」と呼びたくなる作品であると言えるでしょう。

 主人公よりも「敵役」に感情移入させようとする大胆さ

各種娯楽要素を網羅する貪欲さと

 辻褄合わせ&ロマンスに溺れることなく滑らかに物語を進行させる潔さが心地良い本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。