映画に感謝を捧ぐ! 「コモド」

映画感謝人GHMです。

 今回はマイケル・ランティエリ監督の「コモド」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 巨大生物「コモド」の恐怖を描いた人気シリーズ?の1作目となる本作は

 1990年代後半の空気を感じさせるモンスター映画であります。

 モンスター映画の定番要素と

 カウンセリングの隆盛・環境問題の深刻化・「意外性のある展開」へのこだわりが

 混ざり合うことによって生じる「映画的化学反応」は

 私に「冒険要素・癒し要素・反権力要素が奇妙なバランスで共存する」光景を

 

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (ブラック・ユーモア風味あふれる決着→ハッピー・エンドとなっている点も見逃せません。)

 まさに「冒険&癒し系モンスター映画」と呼びたくなる珍品であると言えるでしょう。

 「コモド」との闘いによって「心の傷」が癒されていく人々の姿に心打たれる本作と

 

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。