映画に感謝を捧ぐ! 「地球の危機」

映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はアーウィン・アレン監督の「地球の危機」に

 感謝を捧げようと思います。

 

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 TVドラマ「原子力潜水艦シービュー号」の原作となる本作は

 映画史的意義を持ったSF映画であります。

 戦争映画・冒険映画・潜水艦映画の王道をつなぎ合わせる事によって

 災害映画の王道を形成していくという試みは

 私に「実験精神」によって定番要素を光り輝かせる事の素晴らしさと

 「空間を限定することによって、精神的スケール感が広がっていく」現象の一形態を

示してくれました。

 (後日談による感動誘発に依存しないクールな幕切れによって

 高揚感を保ち続けながら物語を見送らせてくれる点も見逃せません。)

 まさに「冒険型パニック・ムービーの幕開け」を告げる

 記念碑的作品であると言えるでしょう。

 災害映画で名を成したA・アレン氏の流儀と

 「科学&アメリカ精神」に対する信頼に満ちていた時代を象徴する本作と

 

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。