映画に感謝を捧ぐ! 「X線の目を持つ男」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。  今回はロジャー・コーマン監督の「X線の目を持つ男」に  感謝を捧げようと思います。
X線の目を持つ男 X THE MAN WITH X-RAY EYES (X線の眼を持つ男)[DVD]【あす楽対応_近畿】
AVショップあらん
型番KSF-107バーコード4560208735167タイトルX線の目を持つ男タイトル・カナエックス


楽天市場 by X線の目を持つ男 X THE MAN WITH X-RAY EYES (X線の眼を持つ男)[DVD]【あす楽対応_近畿】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル
 薬物による視力強化に挑む医師の運命を描いた本作は  アイデア性と大衆性の共存に挑んだSF映画であります。  主人公の目に写る「世界」を幻想的に表現する映像技と  我々が透視能力を得たときに考える「願望」に即した発想が  超能力系SF映画の王道に沿ったストーリーに  説得力と映像的魅力を与えていく光景は  私に「見世物精神と社会性の平和的共存」と  情報の大切さ&恐ろしさを娯楽的に表現する技法の一形態を  目の当たりにする機会をもたらしました。  (ホラー的恐怖と宗教映画の香りが混ざり合った  幕切れとなっている点も見逃せません。)  まさに「大衆食堂系SF映画」史上屈指の  映像的こだわりを誇る作品であると言えるでしょう。  下世話さ&節約主義の中に社会性を潜ませるR・コーマン精神と  視覚効果の技が冴え渡る本作と  生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。