映画に感謝を捧ぐ! 「極地からの怪物 大カマキリの脅威」
映画弁護人GHM(西村哲也)です。
今回はネイサン・ジュラン監督の「極地からの怪物 大カマキリの脅威」に
感謝を捧げようと思います。
北極圏に出現した
巨大カマキリとの戦いを描いた本作は
娯楽的サービス精神と愛国心のバランス感覚に長けた怪獣映画であります。
アメリカ軍関連の情報・昆虫学・見世物精神
省力化&アメリカ礼賛精神が融合することによって作られた
キャラクター・モンスター・演出・ストーリーは
私に、娯楽映画の秘めたる効能&危険性と
アメリカ流怪獣映画の方程式を
目の当たりにする機会をもたらしました。
(ホラー映画の手法を怪獣映画に取り入れた
幕切れとなっている点も見逃せません。)
まさに「教育番組系怪獣映画」の雄と呼ぶにふさわしい
作品であると言えるでしょう。
コミカルさと不気味さを兼ね備えた「巨大カマキリ」
いかなる状況においても「ユーモア&ロマンス」を忘れない精神
見せたい場面に予算・人員を集中させる手法が
微笑ましい本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。
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【2013年5月17日(金)発売】 「死の大かまきり」としてファンの間では幻といわれていた未公開作品
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