映画に感謝を捧ぐ! 「ディープ・ブルー(2003年版)」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。  今回はアラステア・フォーザキル&アンディ・バイヤット監督の  「ディープ・ブルー(2003年版)」に感謝を捧げようと思います。  海とその周辺で生きる生物について記録した本作は  神秘とテクノロジーが融合した記録映像であります。  映像テクノロジー&娯楽的映像技+音楽+語り口と  海&その近辺で暮らす生き物たちの日常の融合がもたらす科学反応は  私に「自然と人工物の共同戦線」と「自然界のドラマ性」の一端に  触れる機会をもたらしました。  (娯楽的盛り上げを駆使しつつ「自然界と人間界の複雑な関係」に言及する  幕切れとなっている点も見逃せません。)  まさに「海洋系アトラクション・ドキュメンタリー」の一翼を担う  作品であると言えるでしょう。  MTV+史劇的な映像&音楽を駆使して  「海」に宿るアクション、サスペンス、SFを写し出す本作と  生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。