映画に感謝を捧ぐ! 「Bao」
映画弁護人GHM(西村哲也)です。
今回はドミー・シー監督の「Bao」に感謝を捧げようと思います。
肉まんと女性の奇妙な交流を描いた本作は
様々な娯楽特性&生活文化が軽快に絡み合う
アニメーション映画であります。
日常喜劇と愛憎劇を融合させたストーリーと
東西コミック・ムービー文化が入り交じった絵柄&動作が
一体となる光景は
私に「喜劇的異文化交流」と
「奇策的発想と王道の共同戦線」の一形態を
目の当たりにする機会をもたらしました。
(映画史上屈指の「和やかさと豪快さを兼ね備えたハッピー・エンド」と
なっている点も見逃せません。)
まさに「異種族交流系人情劇」の歴史に輝く
珍味であると言えるでしょう。
人情劇&ドタバタ喜劇の伝統が絡み合う本作と
生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。