映画に感謝を捧ぐ! 「クリムゾン・フォース」
映画弁護人GHM(西村哲也)です。
今回はデヴィッド・フローレス監督の
「クリムゾン・フォース」に感謝を捧げようと思います。
火星調査を命じられた宇宙飛行士チームの
運命を描いた本作は
詰め合わせ感と節約感が絡み合うSF映画であります。
冒険活劇+銃撃戦風アクション、SF+史劇的装飾
災害映画+スパイ活劇+悪女映画的人間模様を
融合させたストーリー&演出、キャラクター造形が
軽量級アトラクション的に進行する光景は
私に、SF的ハッタリと倹約精神による共同戦線と
中世ヨーロッパ風味溢れるエイリアンの
一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。
(SF映画史上屈指の「穏健さ&理性」を感じさせる
幕切れとなっている点も見逃せません。)
まさに「童話+アトラクション系SF」の一翼を担う
作品であると言えるでしょう。
古代史、SF映画史、TVゲーム&アトラクション文化
企業と政府の複雑な関係を
暇つぶし映画的に活用することによって生を受けた本作と
生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。