映画に感謝を捧ぐ! 「Uボート撃滅」
映画弁護人GHM(西村哲也)です。
今回はA・エドワード・サザーランド監督の
「Uボート撃滅」に感謝を捧げようと思います。
戦争映画 パーフェクトコレクション 戦火の英雄たち DVD 10枚組 ACC-111
海軍所属となった商船に配属された
兵士達の運命を描いた本作は
奇策性と時代性に彩られた戦争映画であります。
軍事アクション、閉鎖系サスペンス、人間模様を
兼ね備えた状況から
勧善懲悪的なアクションへと急進する
ストーリー&演出は
私に「宣伝戦術と娯楽戦術による共同戦線」の一形態と
「環境と人間の関係」に関する一考察を
目の当たりにする機会をもたらしました。
(各種娯楽映画のハッピー・エンドと
海軍礼賛精神が軽快に絡み合う
幕切れとなっている点も見逃せません。)
まさに「冒険+日常系戦争映画」の
一翼を担う作品であると言えるでしょう。
男たちの無器用な友情、大胆不敵な戦術
アメリカ軍礼賛的メッセージ、活劇的爽快感
閉鎖的環境における人間心理が
暇つぶし規模のスケール感&スピード感の
中で絡み合う本作と
生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。