映画に感謝を捧ぐ! 「サバンナを生きる百獣の王」
映画弁護人GHM(西村哲也)です。
今回はキース・スコーリー&アラステア・フォーザキル監督の
「サバンナを生きる百獣の王」に感謝を捧げようと思います。
ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王 [DVD] - ドキュメンタリー映画, サミュエル・L.ジャクソン, アラステア・フォザーギル, キース・スコーリー, キース・スコーリー, アリックス・ティドマーシュ, ニコラス・フーパー
サバンナで暮らす動物たちに関する
一部を記録した本作は
暴力性と人情味が絡み合う動物系記録映像であります。
女系史劇+ホームドラマの香りを放つ
ライオン&チーターの生き様を
クール且つユーモラスに写し出す映像&語り口は
私に野性の荒々しさ&過酷さと女性的繊細さが
独特のバランスで共存する光景と
自然界に宿るドラマ&コメディ性の一形態を
目の当たりにする機会をもたらしました。
(実話系映画風味漂う後日談と
主役チーム以外の動物たちに目を向けたエンドロールが
娯楽映画的魅力を醸し出している点も見逃せません。)
まさに「ライオン&チーター入門」の一翼を担う
作品であると言えるでしょう。
壮絶にして和やかな集団生活と
素朴でありながらも非情さを感じさせる自然美に彩られた本作と
生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。