映画に感謝を捧ぐ! 「ファイナル・レベル エスケイプ・フロム・ランカラ」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はキャニオン・プリンス監督の

 「ファイナル・レベル エスケイプ・フロム・ランカラ」に

 感謝を捧げようと思います。

ファイナル・レベル エスケイプ・フロム・ランカラ [DVD] - ジェシカ・チャンセラー, キャニオン・プリンス, キャニオン・プリンス, デヴィッド・マイケル・ラット, デヴィッド・リマゥイー, ジェシカ・チャンセラー, エミリー・スウィート, ティアナ・タトル, ブランドン・ルート, テイラー・バーレンス, バイ・リン
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 アーケードゲーム「ランカラ」の世界へ飛ばされた

 女性3人の運命を描いた本作は

 便乗商品映画界の雄「アサイラム」の男児性が

 炸裂する冒険映画であります。

 アーケードゲーム感覚、アサイラム的スター主義

 男児的ロマンが融合する事によって生を受けた

 ストーリー&演出、キャラクター造形&音楽が

 軽やか&緩やかに進行する光景は

 私に1980~90年代流「コンピューター・ゲーム文化」と

 アサイラム気質による共同戦線と

 女系アクションと男児的価値観が独特のバランスで

 共存する現象の一形態を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (「アーケートゲーム気分」を保ち続けることへの

 こだわりを感じさせる幕切れ→エンドロールと

 なっている点も見逃せません。)

 まさに「アサイラム流ゲーム型ファンタジー」の

 一翼を担う作品であると言えるでしょう。

 「ゲームセンター型アクション・ゲーム」

 「チャーリーズ・エンジェル」・「シャークネード」

 青春映画風味が省力的且つ和やかに絡み合う

 姿が微笑ましい本作と

 生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。