映画に感謝を捧ぐ! 「ポリスアカデミー4 市民パトロール」
映画弁護人GHM(西村哲也)です。
今回はジム・ドレイク監督の
「ポリスアカデミー4 市民パトロール」に感謝を捧げようと思います。
ポリスアカデミー4 市民パトロール [DVD] - スティーブ・グッテンバーグ, ババ・スミス, マイケル・ウィンスロー, シャロン・ストーン, ジム・ドレイク
1984年の映画「ポリスアカデミー」をもとにして
作られた人気シリーズの4作目となる本作は
様々な文化を「ポリスアカデミー」シリーズ的に
活用した第4章であります。
「ポリスアカデミー」シリーズの精神を守りつつ
アメリカ流自衛精神、キャノン・フィルムズ流忍者認識
空中アクション文化を導入することによって
生成されたストーリー&演出、キャラクター造形は
私に「アメリカの娯楽文化&精神文化」の一端と
喜劇と時代&国情との関係を示す資料の一形態を
目の当たりにする機会をもたらしました。
(アクション・シーンの豪快さを高めつつも
非殺傷精神を貫く決着の付け方と
なっている点も見逃せません。)
一翼を担う作品であると言えるでしょう。
シリーズの法則を徹底して貫く潔さと
1980年代文化を様々な形で導入する
貪欲さに彩られた本作と
生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。