映画に感謝を捧ぐ！ 「ショート・サーキット２ がんばれ！ジョニー５」

　映画弁護人ＧＨＭ（西村哲也）です。

　今回はケネス・ジョンソン監督の

　「ショート・サーキット　がんばれ！ジョニー５」に

　感謝を捧げようと思います。

ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5 [DVD] - フィッシャー・スティーブンス, ケネス・ジョンソン, フィッシャー・スティーブンス, マイケル・マッキーン, シンシア・ギブ, ティム・ブレイニー

　１９８６年の映画「ショート・サーキット」の

　後日談となる本作は

　ＳＦと喜劇の伝統技が融合した続編映画であります。

　「ショート・サーキット」の物語＆ロボット造形を継承しつつ

　観光旅行要素、泥棒映画要素、ドタバタ喜劇要素を

　高めることによって生成された

　ストーリー＆演出、キャラクター造形は

　私に、ＳＦ的テクノロジーとコメディ的発想による共同戦線と

　異文化交流の魅力＆危険性をＳＦ＋コメディ的に

　表現する試みの一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

　（人情劇＋恋愛劇的ハッピー・エンドと

　アメリカ礼賛精神が豪快に絡み合った

　幕切れとなっている点も見逃せません。）

　まさに様々な娯楽技術が結集した

　「ショート・サーキット」第２章であると言えるでしょう。

　元軍用ロボット「ジョニー５」と

　仲間たちがニューヨークで巻き起こす珍騒動を

　映像テクノロジーと喜劇＆活劇的アイデアを

　駆使して描いていくことに挑んだ本作と

　生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を！！！。