映画に感謝を捧ぐ! 「ダブルチーム」

 映画感謝人GHMです。

 今回はツイ・ハーク監督の「ダブルチーム」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 元CIA諜報員と武器商人の異色コンビが

 凶悪テロリストに立ち向かう姿を描いた本作は

 皮肉な魅力を宿したアクション活劇であります。

 「情けが仇になる姿」・「主人公の周辺人物が戦いの犠牲になっていく姿」を通じて

 戦いの非情さ・理不尽さを世に知らしめようとする姿は

 私に「正義」の影に潜む犠牲の大きさと

 痛快さの裏に潜む「残酷さ」の存在を示してくれました。

 (同時に「足技を生かしたアクション」の醍醐味を描いている点も素晴らしいです。)

 まさに「考えさせられる娯楽アクション映画」であると言えるでしょう。

 J・C・ヴァン・ダム、D・ロッドマン、M・ロークの

 「肉体描写」に対するこだわりと

 奇妙なブラック・ユーモアに満ちあふれた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。