映画感謝人ＧＨＭです。 今回はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督の 「善き人のためのソナタ」に 感謝を捧げようと思います。 １９８４年の東ドイツにおける 「国民監視システム」の実態を描いた本作は 静かなる恐怖に満ちあふれた作品であ…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はポール・バーホーベン監督の「スターシップ・トゥルーパーズ」に 感謝を捧げようと思います。 ロバート・Ａ・ハインラインの小説「宇宙の戦士」を もとにして作られた本作は ＳＦ映画の常道に反旗を翻す過激作であります。 「…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はセイモア・ロビー監督の「Ｃ・Ｃ・ライダー」に 感謝を捧げようと思います。 モトクロスとの出会いをきっかけに 人生を変えることを決意した男の姿を描いた本作は 反抗精神と王道精神が一体となった作品であります。 反抗期か…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はペドロ・アルモドバル監督の「トーク・トゥ・ハー」に 感謝を捧げようと思います。 昏睡状態となった女性を愛した 男たちの姿を描いた本作は 哀愁とユーモアが程よく混ざり合った作品であります。 「エロティシズムとユーモア…

映画感謝人GHMです。 今回はリドリー・スコット監督の「ブレードランナー」に 感謝を捧げようと思います。 フィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」を もとにして作られた本作は 「考えながら観賞する」余地を与えてくれた 作…

映画感謝人GHMです。 今回はヴィンセント・ミネリ監督の「巴里のアメリカ人」に 感謝を捧げようと思います。 パリ在住のアメリカ人画家とフランス人女性との 恋のゆくえを描いた本作は 「ミュージカル映画」の持ち味を最大限に発揮した作品であります。 論理…

映画感謝人GHMです。 今回はスピロス・スタソロプロス監督の 「８５ミニッツ PVC-1 余命８５分」に感謝を捧げようと思います。 ２０００年のコロンビアで発生した首輪爆弾事件を もとにして作られた本作は 壮絶なる現実感に彩られた異色作であります。 「感…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はルイス・セイラー監督の「総攻撃」に 感謝を捧げようと思います。 １９４４年の「ノルマンディー上陸作戦」に参加した 一中隊の運命を描いた本作は 戦争の様々な側面を写し出した作品であります。 米国戦争映画ならではの「米…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はレオン・クリモフスキー監督の「ゾンビの怒り」に 感謝を捧げようと思います。 死者を蘇らせ、意のままに操る男が引き起こした 惨劇を描いた本作は 外見力に満ちあふれた作品であります。 登場人物の「外見」が持つ迫力によっ…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はレニー・ハーリン監督の「マインドハンター」に 感謝を捧げようと思います。 無人島に潜む殺人犯に挑む ＦＢＩ候補生の姿を描いた本作は 奇妙な個性を持った「閉鎖系サスペンス」であります。 「見えざる殺人犯との心理戦」と…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はドン・シーゲル監督の「ダーティハリー」に 感謝を捧げようと思います。 Ｃ・イーストウッド扮するハリー・キャラハン刑事の 活躍を描いた人気シリーズの１作目となる本作は 迫力と哀愁に満ちた刑事アクション映画であります。…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はラース・フォン・トリアー監督・主演の「エピデミック 伝染病」に 感謝を捧げようと思います。 伝染病の映画を作ろうとする監督と脚本家の運命を描いた本作と 「クリエーターの心中」に迫る実験作であります。 現実世界と脚本…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はロブ・ライナー監督の「アメリカン・プレジデント」に 感謝を捧げようと思います。 再選をめざすアメリカ合衆国大統領と 彼を取り巻く人々の姿を描いた本作は 「アメリカ的政治観」の一端をのぞき見ることの出来る 作品であり…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はトニー・スコット監督の「アンストッパブル」に 感謝を捧げようと思います。 ２００１年５月に発生した列車暴走事故を もとにして作られた本作は 正統派を押し切るエネルギーと映像技が心地良い作品であります。 どんでん返し…

映画感謝人ＧＨＭです。 今回はハーブ・ロビンズ監督・出演の「ミミズバーガー」に 感謝を捧げようと思います。 湖畔の町で発生したミミズ騒動を描いた本作は 悪趣味の限界に挑んだ過激作であります。 「ミミズ」に対する徹底したこだわり 緊張の糸を巧みに…